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将棋

実戦だけでは棋力が全く上がらなくなってしまった話。

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2018年10月21日に将棋ウォーズで2級になってから1年半強経ったのですが、完全に棋力がストップしています。

将棋を指していなかったわけではなく、ほぼ毎日将棋ウォーズの10分切れ負けの対局をしていました(だいたい2~3戦)。

対局の棋譜もほぼすべて将棋ソフトを使って保存して、なおかつ、ざっとソフト解析をして悪手や詰みを逃した部分の本当に簡単な検討もしていました。

2級になってからの対局数は気が付けば1540局。

「実戦を積み重ねていけば棋力が上がる」という意見もネットなどで見ていたので、経験で身に付いていく事もあるかもと思いながら毎日のように対局をしていたのですが、私の場合はどうやら対局時の意識が悪いのか気力が全く上がらないままです。

結局級位も2級のままで、現在は負け越し気味のため達成率も10を切っています。

「素質がない」と言われればそれまでなのですが。

 

将棋ウォーズ2級の達成率推移

達成率はほぼすべての対局でエクセルに記録をしているので、達成率の推移をグラフ化してみました。

見てもらうとわかる通り、じわじわと右肩上がりなのが理想なのですが見事な往復運動。

情けないことに、直近では最悪値を記録しそうです。

達成率が50%前後になると「お、とうとう棋力が自然に上がってきたかな?」と期待するのですが、そのあたりになると強い方との対戦が増えてきて連敗をしてしまい、一気に達成率が下がってしまいます。

達成率がある程度下がると、級位が下の方とも当たるようになってきて勝つチャンスが増えてまた達成率が上がるという、その繰り返しですね。

さすがに達成率70%を超えた時は「昇級はすぐには無理かもしれないけど、光が見えてきたか?」と思ったのですが、一気に20%まで急降下してまたふりだしに。

そして、今に至ります。

 

現在の将棋環境

現在はどんな感じで将棋を指しているかも書いてみます。

戦法は当初から変わらず中飛車です。中飛車しかそれなりの形を覚えていないと言った方がいいでしょうか。

囲いはほぼ片美濃囲いですが、何を指していいかわからなくなった時には、苦し紛れに銀冠に発展させたりしています。

銀冠に組むとどんなメリットがあるか把握していればいいのですが、私の場合は単純に「指す手が見えない時に片美濃囲いから3手稼げる方法」位の意味で銀冠に組み替えています。

あとは上にも書きましたが、対局後に将棋ソフトで簡単な検討ですね。本当に簡単な検討でもう少し時間をかけて検討しないといけないなとは思うのですが。

あとは、とんでもなく気が向いたときにスマホアプリで詰将棋を解いています。ただし、3手詰めまでですし、スイスイとは解けずにいます。

本当に気が向いたときにしか詰将棋を解かないので、ほぼやっていないのと変わらないのかもしれないです。

 

こんな感じで全く棋力上昇を実感しないままですが、それでもまあ勝ったり負けたりで一喜一憂しつつ、それなりに楽しくは指せています。

しかしながら、どう考えても今の姿勢のまま将棋を指していては永久に棋力が上がらなさそうなので、それも少し寂しいものです。

 

あと、私はそこまでがっつりと将棋対局を観戦するわけではないのですが、応援している藤井聡太先生の将棋や、短時間で見られるNHK杯の将棋を観戦することもあります。

その時に丁寧な解説がないとプロの先生同士が何を狙って指しているのかが全く見えず、せっかく観戦しているのならすべてではなくとも一部だけでも指した手の意味が自力でわかるようになると楽しそうだろうなと思っていたりもします。

 

昇級のための課題

そんなわけで、昇級するために現時点で何をすべきかを考えてみました。

以前もこんな考察をしたことがあったのですが、「詰将棋をしっかりやる」とか「一日の対局数を減らしてでもソフトなどを利用して一局一局を丁寧に検討する」という課題を掲げていました。

 

詰将棋は気が向いた時にやっているのでこのままで良しとします。

もっとハードルを上げてもいいのですが、根性なしの自分の性格上「詰将棋をやらなきゃ・・・」と義務感が大きくなると辛くなってしまうので、「詰将棋やろうかなー」と気が向いた時だけにしておきます。

 

あとは、対局数を減らしてでも一局一局を丁寧に検討するという課題でしたが、今でもそれはやってはいるのですが、いかんせん自分が悪手を指してしまった局面でソフトが指し示す最善手を見ても、意図がわからないのです。

私が悪手を指す時は中盤の仕掛けの時が多い傾向があるのですが、中盤は(僕にとっては)意味が分からない突き捨てやら陣形の組み換えのような指し手をソフトが示すことがが多くて、意図が全くつかめないことが多いのです。

さらに、ソフトの読み筋を辿っていく時、当然ですが自分の指し手だけでなく相手の指し手も示されるので、その意図もくみ取らないといけないため余計にわからなくなります。

ただ、そこまでじっくりとソフトの指し示す手を検討しているわけではないので、もう少し時間をかける必要はあるかもしれないとは思っています。

局後のソフト検討も今まで通り続けて行こうかとは思っています。

 

あと、中飛車をずっと指してきたのですが、いつもいつも困っていることがありました。

飛車を5筋に移動して、片美濃囲いに組むまではいいのですが、1枚だけどう扱っていいかいつも判断に迷う駒があります。

それが初期位置で先手側の符号で言うと6九の金です(下図参照)。

もちろん、相手の動きによってどう働かせるかを決めるのでしょうが、それもどうしていいのかわからなくなることが多く、なんとなく7八に移動しておいて、後々相手に銀が渡った時に5八の飛とで割打ちの銀をやられてしまい陣形を乱されて負け・・・というパターンがあまりに多いです。

とにかく、この6九の金を気持ちよく動かせることがほとんどないことはずっと気になっていました。

棋書を多少読んでみたのですが当然相手の指し手に合わせた活用をするという感じで、しっくりとはきませんでした。

 

そこで最近、ソフト相手に少し練習しているのが四間飛車です。

というのも四間飛車だと飛車を6八に移動した後に、6九の金を5八にすんなり動かせるのです。

今まで6九の金の扱いに困っていた私には非常にしっくりくるものでした。

しかも、今まで6九の金は飛車との割打ちされるエサみたいになっていたのが、本美濃囲いに参加するため防御力も上がりました。

さらに、5八から4七に金を移動できれば高美濃囲いに発展してさらに防御力が上がりそうです。

もちろん、中飛車をやっていた時も高美濃に組んでみようと試みたことは多かったですが、6九の金を4七まで移動する間に仕掛けられて、自陣が変な形のまま負けてしまうということが多かったのです。

ところが、四間飛車を指してみると高美濃囲いまでしっかり組める回数が格段に増えました。

 

将棋ウォーズでも10局強ほど指してみましたが、慣れない四間飛車なのに思いのほか勝率が悪くないのです。

特に攻め合いになった時に高美濃の堅さのおかげで勝てた局が多い気がします。

 

「中飛車がうまくいかないから四間飛車」と短絡的に見えてしまうかもしれないですが、1500局ほど中飛車を指してみて6九の金の扱いがなかなかうまくいかないという悩みが解消できなかったため一度他の指しやすい戦法を指してみるのもいいかもしれない、ということでしばらくは四間飛車を指してみようかと思っています。

これで少しは光が見えるといいのですが。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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