いつもは閉じる角道を開けてみたら・・・
普段は対局が開始すると先手でも後手でも中飛車にして、まずはとにかく5五に歩を進める指し方を目指しています。
そして、角道も通せるととりあえず一安心な感じなのです。
局面図で表現すると・・・
こんな感じで5五まで歩が進むことができると、飛車先を伸ばせていることよりも自分の角と相手の角の間に1枚歩があることで非常に安心するのです。
(ここで△5四歩と突かれて角道を開けるように催促されることもたびたびありますが、そんな時は渋々開けます)
以前にも書いた気がするのですが、序盤で角交換すると中盤になる前にかなりの確率でいい所に角を打ち込まれて自陣をボロボロにされることが多く、いつもヒヤヒヤしながら序盤を進めるのがイヤなため、できるだけ角道を止めるような指し方をしていました。
ところが、試しにソフトで序盤から角交換しても激しい展開ではあるものの互角に進むことも多く、試しにあえて角道を開けたまま戦ってみようと魔が差して実践してみることにしました。
そして、角道をあえて開けたまま交換を誘うように指してみたところ狙い通り角交換をしてくれたのですが、その後はやはり少しのスキができた所に角を打たれて対処できずに約50手でボロ負け。
もちろん、通常であればよほどの失敗をしない限り50手で負けてしまうことはないのですが、僕の場合は急戦で1手失敗するとまだ自陣が整っていないうちに厳しい攻撃を受けてしまい全く対応できず、パニック状態でさらにおかしな手を指してそれもきっちり咎められてあっという間に負けてしまう・・・そんなパターンです。
やはりある程度の急戦の研究はした方がいいか
何が何でも急戦(というか角交換)を避ける指し方を選んでもいいのですが、そうなると角道を開けない指し方しか思い浮かばず、そうするとまた角道を開けない中飛車の指し方を覚えないといけなくなりそれは避けたいところです。
やはり、ある程度は急戦のパターンを最低限だけは覚えた方がいい気がしてきました。
動画などでゴキゲン中飛車の急戦講座のようなものは何度も何度も見ているのですが、いざ実戦となるとしっかり頭に入っていないため「次どうやるんだったかな・・・」とわからなくなり手順を間違えてまたもやボコボコにされることも多いですね。
動画を見るだけではなく、実際に駒を何度も何度も動かして覚えるしかないかもしれないです。
いつも思うことなのですが、対戦相手の方は急戦になってもほとんどノータイムで厳しい指し手を続けてくることが多く
「あー、やっぱりみんな研究しているんだなー」というのが相手の指し手から感じられます。
対局と研究のバランス
いつもは将棋ウォーズをほぼ毎日3局指しているのですが、3局終わって棋譜保存と同時に少し見直しをすると、ヘボはヘボなりに頭を使っているのかそれが終わるとヘトヘトになってしまいます。
そうなると「よし、じゃあ定石の勉強をするかー」とか「手筋の勉強でもしようかな」などなかなかならないのが正直なところです。頭が休憩を求めてしまいます。
かといって、研究をしないといつまで経っても成長もしないでしょうしやはり勉強の取り組み方を考えないといけないかもしれないと思っています。
毎日対局を3局指すのではなく2局に減らして、1局分の時間を研究に回すとかした方がいいのだろうか・・・などと迷います。
とはいえ、勝っても負けてもなんだかんだで対局が楽しいのでついつい3局指してしまいそうです。
少しの時間でもいいから対局前に研究を少ししてから対局に臨むとかでもいいのかな・・・いろいろ試行錯誤していかないととは思っています。
相変わらず将棋ウォーズは3級のままで達成率も90%前後を行ったり来たり。
何度か連勝しないと昇級はできないでしょうし、90%近辺にいることも少し出来すぎな感じが自分ではしています。
自分の感覚では3.5級くらいの感覚なのです。
せめて「ウォーズ3級くらいはあると思います」くらいは言い切れるくらいになりたいところです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。